〇龍勢 冷やおろし＜雄町＞

□品　目　：日本酒

□内容量　：720ml

□原材料名：米（国産）、米こうじ（国産米）

□使用米　：雄町100%

□精米歩合：60%

□酵母　　：無添加

□日本酒度：２０２２BY+5.3／２０２１BY＋６

□酸度　　：２０２２BY　2.4／２０２１BY　2.7

□ALC度数：17度

□製造者　：藤井酒造株式会社（広島県竹原市）

□当店取扱：２０２２BY／２０２１BY

□保存方法：冷暗所

＜蔵元より＞

▶「龍勢 冷やおろし＜雄町＞」の特徴

　一. きのこ料理と相性が良い食中酒

　一. 常温や燗酒で美味しい酒質設計

▶「龍勢 冷やおろし＜雄町＞」について

　夜はだいぶ涼しくなり、草花に朝露がつく頃に蔵出しされる酒で、昔ながらの風習文化を踏襲し蔵内の自然温で熟成しています。冬場に造られた日本酒を、春、夏を越えて熟成させ、秋口に蔵出しする、燗酒の季節を告げるお酒です。

　「冷やおろし」というスタイルのお酒は江戸時代に生まれたといわれ、常温の意味を指す「冷や」の状態で「卸す」ことから、そう呼ばれています。

　3 種類の酒造好適米をそれぞれ同一条件で醸造、熟成している冷やおろしは、龍勢シリーズの中で最も米の特質が体感できることが特徴。

　中でも「雄町」は、重厚感のある旨味が特徴の一品で、温度による味わいの変化が最も楽しめる酒質設計になっています。

▶酒造好適米「雄町」について

　雄町は、安政6 年（1859 年）に岸本岸本甚造翁が、見るからに立派な変わり穂を発見し持ち帰った2 本の穂から栽培が始まった在来品種の酒造好適米。当初は「二本草」と呼ばれていましたが、栽培地の地名である「雄町」の名で広まりました。酒造好適米の約6 割が雄町の血を受け継いでいると言われる酒米の父。大粒で心白が大きく、吸水性に優れることから良質な麹を造るのに適していて、濃醇で力強いコクと味わいあるお酒に仕上がるのが特徴です。

▶おすすめの飲み方

　常温◎、お燗◎

●お酒は２０歳になってから。

●妊娠中、授乳期の飲酒はお控えください。